こんばんは!ミラです。
最近哲学的なことを考えることに
ハマっています。
最近新しいお友達(Eちゃん)ができて、
新たな気づきを得たので、
その気づきについて書いてみようと思います。
彼女とは飲み会で知り合いました。
彼女は自分の気持ちに素直で
目つきが魅力的な
とても綺麗な顔立ちの女性です。
- - - - - - - - -
外見重視?内面重視?
皆さんは、異性を好きになる際、
「外見重視」「内面重視」どちらですか?
そもそも好きになる感情は本能なので、
何重視とかはなく、
気づいたら好きになっているからわからない
という方もいらっしゃると思います。
私とEちゃんを比較すると
私(ミラ):内面重視
Eちゃん:外見重視
とかなりはっきりと分かれるため、
全く価値観が合わず
話していて非常に盛り上がります!(笑)
私とEちゃんの違いとしては、
まず落ち込むポイントが違います。
Eちゃんはクラブや相席屋でタイプの男性に
声をかけることが苦手だそうです。
もしも連絡先交換を断られたらどうしよう
と思うと躊躇してしまうそうです。
私は外見が整っていても、
内面を知らない人に断られても
1ミリも傷つきません。
Eちゃんの代わりに、
彼女が気になっている男性に
声をかけたこともあります。
ですが、声をかけに行って
連絡先を交換できたとしても
彼女のタイプである男性たちは
一般的に「チャラい」「ヤリモク」
と言われる人たちなので、
ワンナイトや数回で
関係が終わってしまうことがほとんど。
彼女は本命として大切にされないことに
悩んでいるようです。
逆に私は、内面を重視するため
Eちゃんと比較すると
なかなか好きな人が現れません。
(Eちゃんの場合はクラブに行けば
大体1人くらいは好みの人がいます)
長い期間を経て
ようやく好きな人が現れた場合でも、
すでに恋人がいたりする場合もあり、
その場合は非常に落ち込みます。
なぜなら恋人がいる相手に
アプローチをかけることができないからです。
恋人がいる相手にアプローチをかけは場合
自分のことを「不誠実なやつ」と
自分でレッテルを貼ってしまうという観点と、
仮にそのアプローチにより
彼が私の方に靡いてくれたとしたら、
彼が不誠実であることの
証明になってしまうからです。
(👆こちらはあくまで私の価値観)
仮に全く靡いてくれなかったとしたら
「とても誠実な人だな」と思う反面、
「自分の魅力が足りなかった」ことの
証明となり落ち込んでしまう、
というジレンマに苦しめられます。
つまり私にできることは
相手が別れる日を
ひたすら待つことだけです。
ただひたすら、順番が回ってくるかわからない
アトラクションの列に
待ち続けることしかできないのです。
- - - - - - - - -
「チョロい」ってなに?
Eちゃんは「チョロい」と
言われることが多いと言っていました。
彼女にとって顔が好みであれば
すぐに好きになってしまう、
つまり「落とすのが簡単である」
という観点から
そのように言われるのだと推測しています。
逆に私はチョロいと言われたことはなく
「しっかりしてそう」
と言われることが多いです。
Eちゃんはとても色気があり、
ワンナイトによく誘われますが、
私は色気がなくモテません。
私の疑問は「チョロい」のが一般的に
Eちゃんであると思われがちなのに対し、
「本当にそうだろうか?」
と思ったことにあります。
Eちゃんがチョロくなってしまうのは
あくまで「彼女にとって好みの男性である」
場合のみです。
反対に、彼女にとって
顔がタイプではない男性の場合は一発アウト。
もしそのような方
(Eちゃんのタイプではない方)が
Eちゃんを好きになったとしても
好きになってもらうのは
非常に難しいといえるでしょう。
難攻不落の絶壁に等しいのです。
つまり、彼女のことをチョロいと
感じることが許されるのは
あくまで彼女が「タイプである」と感じる
一部の選ばれた男性だけなのです。
逆に、私の場合は内面重視なので、
完全にエンジンがかかるまでは
時間がかかります。
場合によっては半年程度
かかることもあります。
なので
仮に私を「落とす」
というゲームをする場合
ワンナイトはおろか
気持ちを動かすという意味合いでは
かなりの時間がかかるため
「チョロくない」「固い」
と表現できると思います。
ただ逆をいえば、時間さえかければ
顔に自信がない方でも
私を落とすゲームをクリアできる
という捉え方をすることもできるのです。
その場合、顔に自信がない方にとっては
私の方が「チョロい」女で
あるということにならないでしょうか?
- - - - - - - -
どちらの方が難しい?
外見と内面、
どちらの方が変化させるのが
難しいと思いますか?
私の個人の考えとしては
内面を変化させる方が難しいと思います。
顔はメイクやファッションで
雰囲気を変えるのは簡単ですし、
お金を出して整形すれば
顔はあっという間に変えることが可能です。
ただ、一般的には
「顔は生まれ持ったものであり、
内面を変える方が簡単である」
という考え方が精通していると感じます。
たしかに、内面に関しては
無料で変えることができます。
コツコツ貯金をしたり、
物理的に痛い思いをする必要がありません。
「顔じゃなくて内面を見て欲しい」
そんな声をよく聞きますし、
「内面重視」の方がなんだか
良い人な感じがする、という
感覚にも共感ができます。
ただ、内面(=人格)って
そんな簡単に変えられる
ものでしょうか?
人を好きになったくらいで、
「変わりたい!」と思ったくらいで、
人間の人格は変わりません。
変わったと思っているうちは、
ただ猫を被っているだけのことがほとんどです。
本当の意味で内面を磨くには
内省+視野を広げる
とちうことを繰り返す必要があり、
場合によっては整形よりも
時間がかかることもあるのではないか
と考えています。
また、整形は物理的な痛みを伴いますが、
内省は心の痛みを伴います。
「どうして今まで気づかなかったのか」
と自分に絶望し、
猛烈な恥ずかしさに襲われることもあります。
「外見は変えられないから内面を磨く」
上記の選択自体は素敵な試みかと思いますが、
てっとり早くモテたいのであれば
ぜっったいにお金を出して
外見を変えた方が楽ではないか。
というのが私の意見です。
あくまで私個人の意見です。
私が内面重視なのは
「内面の方が変えるのが難しい」
そう感じていることが要因だと思います。
- - - - - - - -
結論
すべての物事は
見方によって
長所にも短所にもなりうる
という結論に落ち着きました。
つまり、どちらが幸せとかはありません。
その人が「チョロい」かどうかは、
それに対する人の考え方と
性質(特技)によって感じ方が違う。
ただ、1つ言えることは
人間は「チョロい」
と感じる相手のことは
好きになりにくいのだと思います。
「簡単に攻略できる」と感じてしまった場合
攻略の価値が下がってしまう。
ということにつながるということですね。
つまり、お相手に好きになって欲しい場合は
「簡単に攻略できない」という見せ方を
することが逆に相手を攻略することに
つながると考えます。
恋愛に当てはまると、
「ヤレそう」(=攻略しやすそう)と
思われやすい人は「実は固い」ことが
伝わるようにする。
逆に
「ヤレなそう」(=攻略できなそう)と
思われやすい人は「隙」を見せる。
(例えば好きバレなど)
長文を最後までご拝読いただき、
ありがとうございます!